<運動・こころのリラックス>

「運動」

運動の基本は「ウオーキング」です。どなたにとっても一番手軽で「継続がしやすいから」です。ここでは「目安とウオーキングのコツ」を提案します。運動の中に「リラックス」を入れるコツを提案しました。「リラックス」こそ身体への感度を高める 一番の近道 だからです。

ウオーキングの目安とコツの提案

<目安>
1.1日「10000歩」は歩きましょう。
2.不足分は「階段」と「ジャンプ」「屈伸」で補いましょう。


<歩くコツ3つ>
1.へそ歩き=リラックスして歩けるので気分も良くなるウオーキングになります。

・まず、速く歩くことよりも「正しく歩く」ことです。
・まず自分のへそに「ゴムひも」がついていると想像します。
・そのずっと先からぐっと引っ張られていることをイメージします。
・自然と背筋が伸びあごを引いて、腕を大きく振ってゆっくりと少
 し大またで歩きます。
・足の親指付け根に体重を乗せるように心がけて下さい。
・最後のポイントは「気持ち」です。王様のように「堂々と」「悠々と」歩くことです。


2.1/10歩き=いつもの1/10のスピードで歩きます。
時間があるなと思ったときに挑戦して下さい。これはいわば「太極拳」みたいなものです。

・まず人の目が気になる場合は止めましょう。
・自分で1/10のスピードと思う速さで良いのです。
・大事なのは歩くことそのものよりも自分の身体に神経を向けてどこの筋肉に力が入っているか?どこの部分から 身体は動き始めるのか?など自分の身体を感じることす。つまり自分の身体との対話をするつもりでしてみて下さい。
・それ以外は「何も考えない」こと。


3.たまには自然の中で歩きましょう。どうしても無理ならせめて緑の多い公園や神社の中を選んでみましょう。とてもリラックス出来るはずです。

不足分を補う簡単体操の提案

「階段」=下り歩き

・上りは当然ですが下りも積極的に歩きます。下りは転倒時の危険はありますが身体全体だけでなく、実は五感の全てを使う素晴らしい運動です。不安の無い方は挑戦して下さい。
・急いではいけません。ゆっくり足を踏みしめて着実に下ります。


「ジャンプ」

・その場でジャンプです。高く飛ぶ必要はありません。
・朝晩目標各50回位します。無理はしません。
・出来るだけ上半身の力、特に肩の力を抜いて下さい。


「屈伸」

「1.2.3.4.」の4拍子(1セット)のリズムで屈伸します。

・まず、肩幅の広さに足を広げます。
・1.で膝曲げ屈伸。「曲げて」
・2.でもう一度屈伸。「曲げて」
・3.でつま先立ち。「つま先立って」
・4.で休み。「一呼吸」
・このセットの回数は自分の体力に合わせて少しずつ増やしましょう。最初は20回位から始めましょう。

足は第二の心臓です。特にふくらはぎは「筋肉ポンプ」と呼ばれるように下半身の血流を握る大切な部分です。ここが萎えた方は身体全体の調子が良くないはずです。細い足がきれいなのでなくて、ひき締まった足がきれいです。
足裏も大切なツボだらけです。「ジャンプ」「屈伸」は自宅では裸足ですると良いですよ。


「こころのリラックス」

こころのリラックスは自分の身体への感度を高め、ストレスをためないようにするための最善の方法です。ぼくがこれまで試してきたことの中で一番大切な3点を中心にまとめました。それは・・

1.呼吸法
2.ストレス対応体操
3.気持ちの持ち方

です。
誰でもすぐに出来る「リラックスのノウハウ」としてご活用下さい。個人差の大きな部分ですから限定するのは避けました。以下からご自分に合ったものを探してみて下さい。必ず気に入ったものがあるはずです。

「病から何をもらったか」


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