脳出血発症
から10年


気づき


医療ジャーナリストに
何故なるのか



掲示板



1 勘違い
 私は今回大病を得るまで医師・病院というところを信頼してきました。
そして病気になったらお医者さんに診てもらって薬を飲めばそれで回復するものだと考えてきました。だってテレビなどを見れば遺伝子治療やら数々の先端医療機器が日本にはあり、医師は難しい試験をパスしてきた超エリート集団と言う気がするじゃないですか。最近でこそ医療ミスでマスコミが騒ぎますが5年前にはそんな話題に接する機会はとても少なかったように思います。
 しかし、この5年間で「医療」は必ずしもその名前通りのものでなくむしろ「医業」という利権産業の面も一部持ち合わせていることがわかりました。これは決して医師・看護婦など医療専門家だけの責任ではなく社会制度の問題も大きく関与しています。そして最大の問題は我々患者の「お医者様まかせ」というあまりに無責任な態度(みんなの勘違い)が今の医療を作ってしまったと言えると思います。
 私は自身への反省を込め医療ジャーナリストを目指すこととしました。

2 人はモノではない
 自分の体験から得た「魂の癒し」こそが本当の医療の進むべき道であることを念頭に置き手術・検査・投薬を繰り返す今の医療の改革のために尽力したいと念ずるものであります。

3 これがしたいこと
そして「患者本位主義」を根本として



 ●病気別:患者が作る病気治しコミュニティ作り
 ●現代医療に偏らない統合医療の情報発信
 ●大病の方の社会復帰のアシスト


を3大柱にネット上での発信をしてゆきます。
(2000年後半スタート予定)

最終的には
1 患者さんが「医師・病院にたよらない」
  自己責任への意識改革

2 医師の本業は安易な「手術・検査・投薬」
  医療ではなく患者の魂からの癒しを導く
  ことを確認してもらう。

3 これらを実現するための医療ネットワーク
  作りが目標です。


Illustration by kaori